アミューズメントメディア総合学院の特徴は?

声優の養成所や専門学校は数が多く、どれに入れば良いのか悩んでしまう人が多いです。
同じ声優を目指すためのレッスンでも、その内容は様々。レッスンの時間や頻度、期間も違いますし、学費も数十万円から百万円以上かかるものまで幅があります。一体、どこに通えば、声優としての夢に早く近づけるのでしょうか?
今回は、その中でも特に規模の大きいアミューズメントメディア総合学院の特徴と注意点を紹介していきます。

 

アミューズメントメディア総合学院とは?

アミューズメントメディア総合学院では、声優に限らず、ゲーム・アニメ・CG・漫画・小説・ライトノベルなどエンターテイメントに関わるクリエイターの育成を行っています。
校舎は東京と大阪の2つ。

 

卒業生には、赤羽根健治、白井悠介、本多麻梨子、朝比奈丸佳、加藤英美里、芹澤優、高倉有加などの人気声優がいます。
青二プロダクションや81プロデュースなど大手声優事務所とのつながりも強く、毎年多くの声優を排出しています。

 

ちなみに、声優の専門学校と呼ばれることの多いアミューズメントメディア総合学院ですが、法律上は学校ではなく営利企業です。ただし、大阪校は専門学校としての認可を受けているので、正式に「学校」を名乗っています。

 

アミューズメントメディア総合学院の特徴

●卒業後のデビュー率が高い
声優を目指すために養成所や専門学校に通うなら、卒業後に声優事務所に入れることが一番大切です。
どんなにレッスンが充実していて、十分な実力を身につけることができても、声優としてデビューしにくい専門学校では意味がありません。

 

アミューズメントメディア総合学院の事務所所属率・デビュー率は7割。
専門学校の中には、何年もまともにプロとして活動できる声優を排出できていないところも多くあることを考えると、これは驚くほど高い確率です。

 

声優事務所付属の養成所は、卒業時に所属オーディションが受けられるため、比較的高い確率で望んだ事務所に入れるというメリットがあります。しかしそうした養成所は、養成所に入るだけでも倍率が高くて大変という場合が多いです。
一方の専門学校は、入学はしやすいものの、デビュー率はいまいちというケースが多くなりやすいのですが、アミューズメントメディア総合学院は各事務所や業界との太いパイプがあるため、付属養成所同様に高い事務所所属率・デビュー率を可能にしています。

 

●自分の生活に合わせて通いやすい
全日制コースと、夜間・日曜コースを選べます。

 

声優になるためのレッスンに専念することもできますし、仕事や学業と両立しながら通うこともできます。
どちらか片方しかないという専門学校・養成所が多いのですが、アミューズメントメディア総合学院では自分の生活状況や収入に合わせてコースを選べます。

 

●スタジオレッスンがある
アミューズメントメディア総合学院では、実際の収録現場に近い環境で行うアフレコのレッスンがあります。

 

普通、アフレコのレッスンは教室にマイクと画面を用意したような簡単な準備しかしません。演技の練習はできますが、マイクや機材の取扱いなど、スタジオに入らないと気がつけないような部分については学べません。
スタジオでの実技経験がないまま現場に出てしまうと、いざという時に対応できなくなります。

 

スタジオレッスンがある専門学校はあまり多くないので、入学先を選ぶ時は注意しましょう。

 

●現場を知る人による特別講義がある
ディレクターなど、収録現場に関わる人が講師となる特別講義も行われています。

 

声優の仕事仲間は、同じ声優だけではありません。実際にデビューした後に関わる人達が、どんな考えで仕事に臨んでいるのかを聞けるのは貴重な機会です。

 

アミューズメントメディア総合学院の注意点

●学費は高め
同程度のレッスン時間の他の専門学校と比べると、授業料はやや高めです。
それだけレッスン内容や設備が充実しているということではあるのですが、卒業するまでに全体でいくら必要になるのか、入学前によく確認しておきましょう。

 

●生徒が多い
アミューズメントメディア総合学院は声優専門学校の中でも、トップクラスの規模で、生徒数も非常に多いです。
たくさんの仲間と賑やかに学ぶのも楽しいですが、それは同時にたくさんのライバルがいるということにもなります。

 

●入学時点でランク分けされる
入学してすぐに、実力にあわせてクラスが分けられます。

 

上位のクラスに入ることができれば、近い実力を持つ仲間と切磋琢磨していくことができますが、下位のクラスに振り分けられてしまった場合は、モチベーションの維持が課題になります。
下位のクラスに振り分けられるということは、学校から「望み薄」と見られてしまっているということ。その中でデビューを目指すためには、レッスンを重ね、上位クラスのライバルたちに追いつかなければなりません。

 

デビュー率は高いが、覚悟が必要

アミューズメントメディア総合学院の強みは、なんといっても高い事務所所属・デビュー率。
大手声優事務所とのつながりも強く、きちんとレッスンを重ね、実力をつければ将来の展望が見えていきます。しかし、そのためにはたくさんのライバルがひしめく中で着実に実力を伸ばしていく必要があります。
パンフレットや学校案内では楽しそうに見える声優専門学校ですが、夢を実現するためには相応の覚悟が必要です。